覚えておくと便利！take の使い方

みなさん、こんにちは^^

大阪守口市駅前の英会話スクールのFun Houseファンハウスです。

英語の学習を始めると、覚える単語がたくさんあって大変ですよね。
Fun Houseのブログでは、そんなみなさんを応援するために「覚えておくと便利な単語シリーズ」を作りました！

日常会話でもよく出てくる単語や、使い勝手の良い単語を順番にご紹介していきます。
今回はその第一弾、 “take” の使い方について記載します。ボリューミーですが、どれも普段の会話で使える表現ばかりです。ぜひ参考にしてください。

1. とる（取る、撮る、盗る）

take の中で一番よく使う意味が「とる」です。

「とる」は「取る」だけでなく、「撮る」や「盗る」という意味もあります。

take の数ある意味の中でも一番なじみのある使い方になりますので、まずはこの意味から学習することをおすすめします。

では、実際の例文を使って学んでみましょう。

◎1-1 取る

どうぞ取ってください。
Please take it.

このペンを取っても良いですか。
Can I take this pen?

彼は財布の中からクレジットカードを取った。
He took his credit card out of his wallet.

質問する際はメモを取りましょう。
You should take notes when you ask questions.
*take notes… メモを取る

たくさんクッキーを作ったから、好きなだけ取って良いよ。
I made a lot of cookies, so you can take as many as you want.

◎1-2（写真を）撮る

私たちの写真を撮ってくれませんか。
Could you take a picture of us?

◎1-3 盗る

誰かが私の本を盗った！
Someone took my book!

2. 連れていく

takeは「連れていく」という意味でも使われます。

洋楽の歌詞などで “take me home” と聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、これは「家まで連れて行って」という意味になります。

誰かにヘルプを依頼する表現にもなりますので、覚えておくと困ったときに便利です。
では、例文を見てみましょう。

例文

空港まで連れて行ってください。
Please take me to the airport.

彼女は息子を公園まで連れて行った。
She takes her son to the park.

3. 電車やバスに乗る

続いてご紹介するのは「乗り物に乗る」という意味です。日常会話でとても良く使われる表現になります。

take の後に乗り物の名前を付ければ完了なので、使いやすい言い方ですね。

例文

私は毎日仕事に行くためにこの電車に乗ります。
I take this train to work every day.

私たちは美術館までバスで行きました（＝バスに乗りました）。
We took a bus to the Museum.

4. 選ぶ・選択する

続いては「選ぶ、選択する」という意味です。

お店で買い物をするときなどに使われる表現になります。

例文

これください！
I’ll take it.
*試着した後や店員さんが勧めてくれた商品を買うときなど

彼女は黄色いシャツではなく青いシャツを選んだ。
She took a blue shirt, not a yellow shirt.

5. 時間がかかる、時間をかける

takeは時間に関する表現にも使用します。

「～するのに○○日かかる」など、期間を表す言い方です。

この意味で使われる際、主語は “It” になります。慣れるまで少し違和感があるかもしれませんが、一度使えるようになると自然と何度も使う表現になります。

例文

そこに行くのに2時間かかる。
It takes two hours to get there.

プロジェクトを終わらせるのに1週間かかった。
It took me a week to finish my project.

6. 薬を飲む

続いてご紹介する使い方は、薬を服用する際に take を使用する方法です。

take の後に薬の名前（medicine, pill, aspirin など具体的な薬の名前）を付けることによって、「薬を飲む」という表現になります。

例文

昨日頭痛でアスピリンを飲みました。
I took an aspirin for my headache yesterday.

どの薬を飲めば良いですか。
Which medicine should I take?

7. 授業、試験を受ける

学生の間でよく使われる「授業や試験を受ける」という表現です。

take 自体の意味は「受ける」だけですので、その後に目的語として授業や試験が来ます。

例文

週に一度英語のレッスンを受けています。
I’m taking an English lesson once a week.

TOEICテストがあるから、今週の日曜日は都合が悪いんだ。
I am not available this Sunday because I have to take a TOEIC test.

8. 脱ぐ

ラスト2つは熟語になります。

こちらでご紹介するのは「脱ぐ」という表現になり、 “take off” という熟語になります。

室内で靴を脱ぐ文化のない国に住んでいる日本人の方が、その国のお友達を自宅にお招きするとき、必ずと言っていいほど登場する表現になります。

例文

玄関で靴を脱いでください。
Please take off your shoes at the entrance.

ジャケットを脱いで頂いても構いません。
You can take your jacket off if you want.

9. 見てみる

最後にご紹介する表現は「見てみる」という熟語です。「見る」という単語は “look” になりますが、take と組み合わせることで「見てみる」という少し違った意味になります。

このような微妙なニュアンスを使えるようになると、英語での表現の幅がぐっと広がります。熟語としては “take a look” という言い方になります。

冠詞の a が入りますので、忘れないようにしましょう。

例文

見てみます。
I will take a look at it.

書類をお送りしました。簡単にご確認いただけませんか。
I’ve sent you a document. Could you take a quick look?

【まとめ】 take の使い方に慣れて、会話をより楽しもう

いかがでしたか。

ご覧いただいたとおり、take ひとつだけでも9個もの意味があるのです。

そのくらい「take」 は日常生活でよく使われる言葉なので、はじめのうちにチェックしておきたい単語の一つです。

このように複数意味がある単語は、文章で覚えておくと会話でも応用が効くのでおすすめです。

ぜひ、今回の例文を使って take の使い方をマスターしてください！

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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