みなさん、こんにちは^^
大阪守口市駅前の英会話スクールのFun Houseファンハウスです。
今回は「探す」という意味の英語表現をご紹介します。
「探す」という言葉は、日常会話でもビジネスでも使うことが多い単語です。このような使用頻度の高い単語を覚えておくと、英語表現力がグッと高まります。
しかし、「探す」と一口に言っても、日本語でも「探求する」「調べる」「追い求める」「見て回る」などなど、数えきれないくらいの表現方法があります。
また、”何” を「探すか」によっても使う語彙は異なります。
この記事では、「探す」という意味の代表的な英語表現を記載します。ニュアンスの違いを理解し、会話をより一層充実させましょう。
【look for】身近なモノ・人を探す
「探す」と聞いて多くの人がまず思いつく表現は look for ではないでしょうか。
「探す」という意味の英語で、学校で始めに習う言い方がlook for です。
look for は探し物をしているときや、誰かを探しているときなど、物理的に人やモノを探しているときに使います。そのため、日常会話でも最も頻繁に使われる表現になります。
◎look forを使った例文◎
I’m looking for my key.
鍵を探しています。
She was looking for you.
彼女、あなたを探していたよ。
Ken is looking for a place to eat.
ケンは食事ができる場所を探しています。
What are you looking for?
何を探しているの？
look for はとても身近な表現なので、ぜひ覚えておきましょう。日常会話、ビジネスでの会話のどちらにも役立ちますよ。
【search】調べる、捜索する
続いて search をご紹介します。
search という単語を一番よく目にするのは、インターネットで検索をするときです。
検索エンジンのことを「サーチエンジン」とも呼びますね。ここから分かるように、search は「調べる」というニュアンスが強い単語です。
また、search は「捜索する、広い範囲で大勢で探す」という意味も持ちます。そのため、search が使われるときは少し深刻性の高い場面が多いのです。
◎searchを使った例文◎
I will search it on the web.
ネットで調べてみるね。
The police were searching his apartment. Do you know what happened?
警察が彼のアパートを家宅捜索していたよ。何があったか知ってる？
They have been searching for that missing child for a week.
彼らは1週間もその行方不明の子を探し続けている。
She is searching for it.
彼女はそれを探している。
＊look for を使うときよりも見つかりづらいもの、より価値の高いものを探すときに使います。
インターネットのおかげで search も身近な単語のひとつになりましたが、このように少しフォーマルな意味もあります。 “I’m searching for my book.” などのように、身の回りのモノに使うと不自然になるので、気をつけましょう。
【seek】追い求める
続いてご紹介するのは seek です。
seek はあまり聞いたことがない人も多いかもしれませんね。seek には「追い求める」という意味があり、概念や知識、意見など形のないものを探すときに使われます。
また、仕事を探しているときにも使われることがあります（これは look for も使うことができます）。
◎seekを使った例文◎
He always seeks perfection.
彼はいつも完璧を追い求めている。
I seek your advice on this.
これについて、あなたの助言を頂きたいです。
She is seeking a new job.
彼女は新しい仕事を探している。
seek は look for や search ほど頻繁に使われる単語ではありませんが、ビジネスの場面では出会うことがあります。そのときに慌てないためにも、使い方をしっかり覚えておきましょう。
また、seek の活用形は seek- sought- sought です。不規則活用になりますので、こちらも一緒に覚えておくと便利です。
【find】見つける （＝探す）
最後にご紹介するのは今までの3つとは少し角度が違いますが、探すという意味でよく使う単語となりますので、覚えておきましょう。
それが「find」です。
「find」は目的のものを見つける行為を指します。
他の表現と異なり「find」は見つけることが成功する場面を強調した言い方にはなりますが、好意としては「探す」という表現にも入ります。
また、「Try to find」は「見つける」よりも「探す」を表現する一般的な構文の一つで、よく使われます。何かを見つけようと努力する様子を示す＝探す となります。
◎findを使った例文◎
I finally found my keys in the living room after searching for them for hours.
何時間も探した末、ついにリビングで鍵を見つけた。
She always finds interesting books at the bookstore.
彼女はいつも本屋で面白い本を見つける。
We hope to find a good restaurant for dinner in this new neighborhood.
新しい近所で夕食に良いレストランを見つけられるといいね。
I’ll try to find a solution to the problem before the meeting.
ミーティング前に問題の解決策を見つけようとします。
They are trying to find a suitable candidate for the job position.
彼らはその仕事のポジションに適した候補者を見つけようとしています。
それぞれの「探す」のニュアンスを捉えて英語表現の幅を広げよう
どの言語でも同じですが、似たような意味の単語、熟語でもニュアンスや使う場面が異なることがあります。
今回の look for, search, seek もベースはすべて「探す」という意味ですが、身近なものを探すのか、捜索をするのか、形なきものを探すのかによって最適な表現が変わっていきます。
このあたりの感覚が分かるようになると、英会話がより楽しく充実したものになりますよ。
これを機会に、ぜひ「探す」の言い方をマスターしてみてください。
また、大学の教授のことを “Prof. (proessor) Smith” 「スミス教授」や “Dr. (doctor) Wiggins” 「ウィギンズ博士」のように呼びますが、日本語で言う「○○先輩」のような言い方はありません。
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