【小学生向け】子どもの英語資格8つをご紹介

みなさん、こんにちは^^

大阪守口市駅前の英会話スクールのFun Houseファンハウスです。

日本人が英語を学ぼうとするときに英会話も大事だけど、やっぱり資格も・・・と思いますよね。

Fun Houseでは「英会話」に重点を置いていますが、英検コースもご用意しています。

資格を取るための英語の勉強ではなく、英会話を学んでいると自然に文法も身についてきます。英語の試験を受けることは力試しににもなりますし、自信につながります。

また、後の進学や就職に有利になるという観点から、英語試験に対する関心が高まっています。多くの保護者も、子供に英語資格試験を受けさせたいと考えているのです。

今回は、子どもが小学生から受験できる英語資格試験を紹介したいと思います。

*対象年齢(学年)について記載していますが、年齢よりも英語の学習期間のほうが大切ですので、参考程度としてください。

1.英検

子どもの英語の資格試験といえば「英検」ですよね。日本での知名度はやはり一番と言えます。

級の分かれ方がわかりやすく、合格か不合格があるので、多くの人が目標にしやすいです。

TOEICなどは知名度はありますが、配点方式が特殊なので自分が間違えたところがわかりにくく、小学生〜高校生にとっては問題も理解しにくいものがあります。

英検は級が設けられており、それぞれ明確なレベル設定があります。

例えば、中学生レベルを目指すなら3級、高校生レベルなら2級、そして高校生で英語の強みをアピールしたい場合は準1級を目指すというように目標が明確に設定されています。

さらに、最近ではCSEスコアという評価基準が導入され、合格できなかった場合でも不足している部分が明確に分かります。また、CSEスコアがわかりにくい場合でも、解答速報が提供されており、足りなかった問題数も明確に把握できます。

そのため、特に子どもが英語を学習する際には、英検を目安にすることで効果的な勉強ができるので、Fun Houseでも英検コースを導入しています。

https://funhouse.co.jp/lesson_kids.html#c05

試験詳細

グレード:5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級の7段階
対象年齢(目安):小学生高学年~大学生・社会人
試験内容:[1次試験]リーディング、リスニング、ライティング、[2次試験]スピーキング
実施回数:年に3回
受験料:4,100円~12,500円。各級によって異なる
テスト時間:各級によって異なる

参考引用:公益財団法人日本英語検定協会

2.英検Jr.(英検ジュニア)

英検Jr.は、児童の英語能力の調査・研究を目的に、英語に親しみ、外国の文化を理解することを目標として1994年に開発した児童向けの「育成型ゲーム感覚」のリスニングテストで、合否がないのが特徴です。

2015年4月に改名される前は、「児童英検」と呼ばれていたので聞いたことがある方もいるかもしれません。

オンライン、ペーパー、学校と3つの受験方法がありますが、個人で受ける場合はオンラインのみとなります。

試験詳細

グレード:BRONZE、SILVER、GOLDの3段階
実施回数:年に3回
受験料:ブロンズ2,300円(ペーパー版2,500円)、シルバー2,500円(ペーパー版2,700円)、ゴールド2,700円(ペーパー版2,900円)
テスト時間:30分~45分

引用:英検Jr.(英検ジュニア):公益財団法人日本英語検定協会

3.JET(ジェット:ジュニアイングリッシュテスト)

JETは暗記や読解を中心とした従来型英語学習の成果ではなく、英語運用能力を測定する事を目的に開発され、目に見えにくい成果を確かめ、正しく次のステップへ進むための指標となるテストです。

JETは、TOEIC®やTOEIC Bridge®にスムーズにつながり、学習の進捗評価を提供するとされています。

JETは、いわば「TOEIC®のジュニア版」とも言える検定試験であり、TOEIC®の問題をモデルとして作成されています。

例えば、JETではカラーイラストが多用されていますが、TOEIC®ではモノクロ写真が用いられています。これらはそれぞれ、子供たちや社会人にとって身近なシチュエーションを素材とし、実践的な問題内容となっています。

また、読解に関しては、TOEIC®では業務上のEメールやメモ、クーポン券などが問題の素材となりますが、JETでは友人からのEメールやイベントの告知文などが出題されます。

いずれも身の回りの文章から必要な情報を読み取る力を試すものです。

試験詳細

グレード:1級(Advanced)から10級(Starter)までの10段階(テストは5段階)
対象年齢:幼稚園・小学生・中学生
実施回数:年に4回
受験料:2,900円~3,900円

参考引用:JET(ジュニアイングリッシュテスト)

4.国連英検ジュニアテスト

国連英検ジュニアテストは公益財団法人日本国際連合協会が主催する英語検定です。

国連英検はは、国連の公用語である英語の能力を測るための試験であり、国際公務員や外交官を目指す人々が受験することが一般的です。

これに連動した子供向けのテストが「国連英検ジュニアテスト」です。

国連英検ジュニアテストは、2019年度から外務省の後援事業として導入され、子供たち向けの英語教育を促進することを目的としています。

試験内容は、子供たちが親しみを持てるようなテーマやイラストが使用され、リスニング能力の向上を重視しています。

また、合格・不合格の判定ではなく、参加者全員に認定証と評価シートが提供されるため、受験者は自分の英語能力についてのフィードバックを得ることができます。

試験詳細

グレード:1級から6級までの6段階(A、PreA、B、C、D、E)
対象年齢:7~12歳(小学生対象)
実施回数:年に2回
受検料:3,300円(各級共通)

参考引用:国連英検ジュニアテスト

5.JAPEC児童英検

JAPEC児童英検は、児童英語教育の専門家によって構成される検定委員会によって運営されています。

この試験は科学的に設定された「グレード別到達目標」に基づき、主に「聞く力」と「話す力」を評価することを目的としています。

リスニングテストとスピーキングテストを通じて、英語のコミュニケーション能力を客観的かつ正確に評価します。

こ昭和54年に第1回が実施されてからこれまで全国各地で多くの子どもたちが1級から6級までの各グレードに挑戦してきました。

JAPEC児童英検は日本で最も長い伝統を持ち、ユニークで権威ある児童向け試験制度として教育界から支持され、社会的評価を受けています。

試験詳細

グレード:1級~6級
受験日:毎年10月1日~翌年8月31日までの期間内で申込団体が定めた日
受験資格: 特別な制限なし
試験会場:申込団体が定めた会場で実施できます。幼児・児童に英語を教えておられる教室ならどこでも実施可能

受験料

6級 / 5級・・・2,500円
4級 / 3級・・・2,800円
2級 / 1級 ・・・3,100円

参考引用:JAPEC児童英検:一般社団法人日本児童英語振興協会

6.ケンブリッジ国際児童英検(YLE)

ケンブリッジ国際児童英検は世界130ヵ国以上で年間250万人という圧倒的な受検者数の英語資格試験です。

運営元のケンブリッジ英語検定は児童検定に限らず、大学・企業・政府・省庁など20,000を超える世界中の機関に認定・活用されている資格です。

ケンブリッジ英語検定はCEFRレベルに準拠した試験が6種類用意されており、基礎のYoung Learnersがケンブリッジ国際児童英検(YLE)となります。

日本ではそれほど知られていませんが、世界中では最も人気のある児童向けの英語試験なのです。

リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能をバランス良く測定するテストです。

試験詳細

グレード:スターターズ、ムーバーズ、フライヤーズ

*日本の英検に当てはめるとこのようなレベルとなります。

スターターズ:英検 4級
ムーバーズ:英検 3級
フライヤーズ:英検 準2級

*A2以上はケンブリッジ英検に繋がる

対象:幼児、小学生、中学生
実施回数:年に2回

受験料

PreA Starters・・・6,100円
A1 Movers・・・6,700円
A2 Flyers・・・7,250円

参考引用:日本ケンブリッジ英語検定機構, ケンブリッジ英語検定

7.TOEFL Primary

TOEFL Primary® Step 1・Step 2は、Educational Testing Service(ETS)が提供する英語資格試験です

主に小学生と中学生を対象としており、英語のリーディングとリスニングの能力を測定します。

Step 1とStep 2の2つの段階があり、Step 1はより初級レベルの英語能力をテストし、Step 2はより上級レベルの能力をテストします。

試験は年に2回実施され、合格者には1か月後にオフィシャルスコアレポートが発送されます。

試験詳細

グレード:Step 1・Step 2
対象年齢:小学生、中学生
実施回数:年に2回
受験料:4,000円(税込)

参考引用:TOEFL Primary:Educational Testing Service(ETS)


8.TECS(テックス)コミュニケーション技能検定試験

TECS(テックス)コミュニケーション技能検定試験は、小学生を対象としたリスニングを中心とした英語資格試験です。

5級から1級までの5段階があり、テストは年に2回実施されます。

試験内容は、リスニング能力の他に、3級以上ではライティング(筆記試験)も出題されます。

合否はABCの3段階で判定され、試験結果は1か月後に通知されます。

TECSは、生きた英語を使うことを目的とし、日常会話やコミュニケーション能力を重視しています。

試験詳細

グレード:5級~1級
対象年齢:小学生
実施回数:年に2回
検定料:1,980円~2,970円(税込)

参考引用:TECS(テックス)コミュニケーション技能検定試験

まとめ

いかがでしたか?

これらの試験は、英語能力の向上だけでなく、最初にお伝えしたように英会話が少しできるようになった子供達には自信にもつながります。

将来的な学校や就職の選択肢を広げることもできますので、是非、子供たちに英語資格試験への挑戦を促してみるのも良いですよね。

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