失敗から学ぼう!実際にあった英語のコミュニケーションミス

みなさん、こんにちは^^

大阪守口市駅前の英会話スクールのFun Houseファンハウスです。

先日、英語での「ビジネスシーンでよく使われる英語のフレーズ」をご紹介しました。プレゼンや会議では事前に用意ができることも多いですが、普段のビジネスでの会話となると、その場で考えて話さないといけないので少なからずミスコミニュケーションもあります。

特に、英語での会話は日本語とニュアンスが異なる表現も多いため、意味が通じなかったり、不自然な表現を使ってしまうこともあります。

今回は、実際に筆者が体験してきた英語でのミスをランキング形式でご紹介します。ミスは恐れるものではありませんが、よりスムーズなコミュニケーションができるよう、ぜひ参考にしてください。

知っていると便利!会議やプレゼンでよく使われるビジネス英語フレーズ集

2023年9月16日

《1位》間違いを恐れて話さない

堂々の一位はこれに尽きます。英語力に自信がない日本人なら誰しも通る道です。

たとえ英語を分かっていても、会議中に発言したり自分が話し始めることに抵抗を感じる人も多くいます。

しかし、英語圏の人と話すときに発言しないのはNG。黙って座っているだけだと「彼/彼女は何のためにここにいるの?」と聞かれてしまうこともあります。私の場合は「あなたはどう思うの?話聞いてる?」と辛辣に聞かれてしまった経験があります。

どんなに些細なことでも、気になることは積極的に質問するようにしましょう。文法が間違っていても単語さえしっかり言えていれば意味は通じますし、恐がる必要はありません。

《2位》沈黙する

多くの人が経験していることのひとつが「沈黙してしまう」です。

これが顕著に現れるときは電話で会話をしているとき。向こうから質問がきて、それに答えるよう黙って考えていたら数秒で “Hello? Are you there?” と聞かれてしまったことがあります。

考えているときは “Um…” や “Let’s see…” など、考えていることを相手に伝える表現を使うことが大切です。そして、考えながらでも良いのでできるだけ早く意見を言い始めることが大切です

また、沈黙には興味深い一面もあります。アメリカやシンガポールなどの人と会話するとき、こちらが話しているときに、相槌を打たない人が多いです。

そのため、こちらの方が相手が聞いているか不安になることもありますが、これは文化の違いで「相手が話しているときは黙って聞く」という慣習からくるものです。

もし気になる場合は “Are you there?” や “Are you with me?” など聞いてみると良いでしょう。そうするとすぐ反応してくれます。

《3位》とりあえず YES!と言ってしまう

「No と言えない日本人」に揶揄されるように、日本人は No と伝えるのが苦手な国民性でもあります

しかし、これはお互いにとって良くないこと。相手の提案が不要な場合ははっきりと “No” と伝えましょう。

その際、 “No, I’m good. Thank you though.” 「いえ、大丈夫です。ありがとね」と言うと気持ちよく伝えることができます。

また、相手の言っている英語が分からないからとりあえず Yes と言う人も見かけますが、こちらもおすすめしません。会話をしていくにつれ、辻褄が合わなくなってくるからです。

こちらも相手の言っていることについていけなくなったら “Would you please repeat that?” や “What does this mean?” と聞きましょう。

恥ずかしがったり申し訳なく思う必要はありません。堂々と会話をしましょう。

日本語で考えるとややこしくなりますが、慣れれば分かるようになりますので、瞬間英作文などで何度か練習してみましょう。

《4位》YesとNoの使い間違い

具体的な会話で多い間違いが Yes/No の使い間違いです。

例えば 

You don’t know him, right?  彼のこと知らないよね?

に対する回答は

No, I don’t know him.  はい、知りません

となります。

日本語訳だけ見ると「はい」から始まるため Yes, I don’t know him. のような気がしてしまい、実際にこのような回答をして相手が混乱するケースも見かけます。

文頭の Yes/No は、文の意味自体を表します。自分自身が “知らない” 場合は No と答えることが正解です。

《5位》Why did you know?→正: How did you know

これもよくあるミスのひとつです。「Why did you know?」は日本語では「なぜ知っているの?」ですが、英語では Why did you know? とはあまり言いません。

代わりに How did you know? がよく使われます。方法や手段を表す how をつけることで「どのように知ったの?」という意味が込められているのです。

Why did you know? はまったく意味の通じない表現ではないので、会話をしている相手が前後の文脈からくんでくれることもありますが、少し不自然に聞こえてしまうことは確かです。

How did you know? も慣れていけば自然に使えるようになりますが、慣れるまではどこかに書いておくなり意識して使っていくと良いでしょう。

《おまけ》日本のことばかりを話すより相手に質問しよう

これは日本のことを話すのが決して悪いと言っているわけではなく、会話をする上で少し意識しておいた方がいい「質問力」についてです。

初めての海外だったり、友だちと英語で会話できるようになると、会話を楽しみたいという気持ちが高まっていきます。もちろんそれはとても良いことで、相手とのコミュニケーションをとる絶好の機会です。

そこで気になることが “In Japan” を多用し、日本のことを話しすぎてしまうことです。もちろん、相手が日本に興味を持っている場合や日本に行きたいと思っている人に日本のことを伝えるのは効果的です。

しかし、そうでないことももちろんあることを理解しておくことが大切です。

コミュニケーションの中で自国の文化を紹介することも重要なコミュニケーションにはなりますが、どちらかというと会話をしている相手やその国に自分から興味を持ち、質問していく方が会話が弾むことが多いです。

日本についてのことばかりを話しすぎてしまうと、相手も「そうなんだ」で終わってしまうこともあるのでもったいないと思う機会が多かったです。

会話はあくまでもキャッチボールです。自分が興味を持ってもらうことが嬉しいと思うように相手のことにも同様に興味を持ち、質問をしていくとより話が弾みますよ。

ミスを恐れるより、相手のことを考えて会話しよう

英語はあくまでもコミュニケーションの道具のひとつなので、そこからどう会話をしていくかが鍵となります。そのためにはまず間違いを恐れないことが重要です。

間違えても、良い勉強と思って前向きにとらえていけば、会話がどんどん楽しくなっていきます。出会いの場を大切にし、英語を使って人生を豊かにしていきましょう。

【英語で電話をかけるときに使う英語表現】ビジネスでも使える英語電話対応(発信編)

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