みなさん、こんにちは^^
大阪守口市駅前の英会話スクールのFun Houseファンハウスです。
梅雨の季節、やってきましたね。雨の日が続くと、なんとなく気分もどんよりしがちですが、こんな時こそ「英語で季節を楽しむ」チャンスかも。
「じめじめ」「シトシト」「ザーザー」
日本語のように音や雰囲気で伝える“オノマトペ”は、英語にも存在します。
今回は、梅雨ならではの英語の言い回しや表現をご紹介。普段使っている日本語を英語で表現してみましょう。
梅雨の「じめじめ感」を英語で伝えるなら?

梅雨といえば、まず思い浮かぶのが「じめじめした空気」。
湿度が高くてなんとなく不快、そんな状態を英語でどう表すのでしょうか?
英語にも、湿気や蒸し暑さ、不快な空気感を伝える単語がいくつかあります。ここでは表現と例文をセットでご紹介します。
表現と例文
- humid:湿気がある
例:It’s humid today.(今日は湿気が多いね) - muggy:蒸し暑い(不快)
例:It’s really muggy.(蒸し暑いな〜) - sticky:ベタベタした感覚
例:The air feels sticky.(空気がベタベタしてる) - damp:湿っぽい(部屋や布など)
例:The room feels damp.(部屋がじめっとしている) - gloomy:どんより・気分が沈むような
例:I feel gloomy on rainy days.(雨の日は気分が沈む)
似ているけど違う?「じめじめ」と「じとじと」
「じめじめ」と「じとじと」、どちらも梅雨の時期によく使う言葉ですが、実は少しだけ意味が違います。
「じめじめ」は、空気や部屋が湿っていて不快に感じる状態のこと。気分がどんよりするときにも使います。
一方、「じとじと」は、雨が長く降り続いたり、服や床、布団などがずっと湿っているような状態です。
こちらは英語でこんなふうに言えます。
- My clothes are soggy from the drizzly rain.
(霧雨で服がぐっしょり濡れた) - The laundry is still damp even after drying all day.
(一日干しても洗濯物がまだ湿ってる)
どちらも「湿っている」ことには変わりませんが、
- じめじめ=空気や気分の不快さ
- じとじと=長く続く湿り気や物理的な湿り
というイメージで覚えると、英語表現も使い分けやすくなりますよ。
“ザーザー降り” は英語でどう言う?

「ザーザー降ってるね!」というような激しい雨の表現も英語にはしっかりあります。
強く降る、激しくたたきつけるような雨をどう言えばいいのか、代表的な表現を見ていきましょう。
- pour / pouring:土砂降りになる
例:It’s pouring!(土砂降りだ!) - come down (hard/in torrents):激しく降る
例:The rain is coming down in torrents.(滝のように降っている)
例:It’s coming down pretty hard.(かなり激しく降ってる) - rattle:(雨が)窓を打つように音を立てる
例:The rain rattled against the window.(雨が窓に激しく打ちつけていた)
“ポツポツ降る雨” はどんな英語で表す?

まだ傘をさすほどでもない、静かに降り始める「ポツポツ」の感覚。
英語でも、リズムや音でその様子を伝える表現があります。
- pitter-patter:ポツポツという雨音
例:I heard the rain go pitter-patter on the roof.(雨が屋根にポツポツ当たる音がした) - drip drop:ポタポタと水が落ちる音
例:I love the drip drop of rain on the windowsill.(窓辺に落ちるポタポタ音が好き) - start to drizzle:霧雨が降り始める
例:It’s just starting to drizzle.(ちょうど霧雨が降り始めたところ)
やさしい雨の音 “しとしと” の英語表現
静かにやさしく降る「しとしと雨」。
日本語ならではの美しい表現ですが、英語にもこれに近い雰囲気を持つ言葉があります。
霧雨や軽い雨、やわらかく降る様子を表す英語の言い回しをチェックしてみましょう。
- drizzle:霧雨
例:It’s drizzling.(霧雨が降っている) - sprinkle:パラパラ降る軽い雨
例:It’s sprinkling outside.(外でパラパラと降っている) - light rain:小雨
例:It’s a light rain today.(今日は小雨だね) - fall gently:やさしく降る
例:The rain is falling gently.(雨がやさしく降っている) - soft rain:やわらかい雨
例:I love the sound of soft rain.(やさしい雨の音が好き)
水たまりで “バシャバシャ” 動きのオノマトペ英語表現

子どもが長靴で遊んだり、傘をさしながら足元の水を蹴ったりする「バシャバシャ」の感覚も、英語ではオノマトペで楽しく表現できます。
- splish splash:バシャバシャという水の跳ねる音
例:The kids were playing in the puddles, splish splash!(子どもたちは水たまりでバシャバシャ遊んでいた) - slosh:ちゃぷちゃぷと歩く、水が揺れる様子
例:She sloshed through the flooded street.(彼女は水浸しの道をちゃぷちゃぷ歩いた) - squelch:ぬかるみを踏む「ぐちゅっ」
例:His boots squelched in the wet grass.(濡れた芝生で彼のブーツがぐちゅっと音を立てた)
日常でよく使う!雨にまつわる英語フレーズいろいろ
最後に、会話でよく使う「雨の日あるある」なフレーズを紹介します。特に句動詞(phrasal verbs)は自然な英語の会話で頻繁に登場するので覚えておくと会話がスムーズです。
言えるようになっておくのが理想ですが、耳に入った時に「聞いたことある表現だな」と思えるだけでも十分!
- pour down:土砂降りになる
例:It’s pouring down out there!(外は土砂降りだよ!) - let up:雨が弱まる・やむ
例:The rain finally let up.(やっと雨が止んだね) - get caught in the rain:雨に降られる
例:We got caught in the rain without an umbrella.(傘を持たずに雨に降られた) - come down:雨が降ってくる
例:It started to come down pretty hard.(かなり強く降り出した) - clear up:晴れてくる
例:Looks like it’s going to clear up soon.(そろそろ晴れそうだね) - hold off:雨が降らずに持ちこたえる
例:I hope the rain holds off until we get there.(着くまで雨が降りませんように) - cloud over:空が曇る
例:It suddenly clouded over.(急に空が曇ったね)
お気に入りの「雨」の英語表現は見つかりましたか?
「じめじめ」「しとしと」「ザーザー」「ポツポツ」「バシャバシャ」など、日本語の雨表現はとても豊かです。英語にも、それぞれのニュアンスにぴったりの言葉がちゃんと存在していて、英会話やリスニングにも役立ちます
今回ご紹介したフレーズやオノマトペの中に、「これ、使ってみたい!」と思えるお気に入りがあったならうれしいです。
雨の日はぜひ「どんな雨か?」を英語で表現してみてくださいね。
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