【留学体験談】イギリスのサマースクールはどんな感じ?実際の参加者が解説

みなさん、こんにちは^^

大阪守口市駅前の英会話スクールのFun Houseファンハウスです。

本ブログを読んで下さっている方の中には、お子様の海外留学を検討されている親御さんも多いのではないでしょうか。

実際にご自身で海外留学をご経験されていらっしゃるのであれば、お子様の留学についてもなんとなく想像がつき、難なく情報のリサーチや準備が出来るのかもしれませんが、全くの未知の世界だ!とお困りの方もいらっしゃると思います。

今日はそんな読者の方へ、イギリスの「サマースクール」をご紹介したいと思います!

実は、この記事を書いている私は、中学校3年生の夏休みに実際にロンドンのパブリックスクールで、3週間のサマースクールに参加しました。

サマースクールの基本的な情報を、私の実体験を交えてご紹介しますので、本記事を通して、「イギリスのサマースクールってこんな感じなのか!」と、少しでも理解を深めていただければ幸いです。

本日のコンテンツ一覧

  1. サマースクールとは?
  2. サマースクールの時期と期間
  3. 学校や宿泊施設はどんな感じ?
  4. クラス分けテストについて
  5. 1日のスケジュール
  6. 授業内容は話すことがメイン
  7. 授業以外のアクティビティ
  8. まとめ:長期留学を検討している人はサマースクールでお試し留学をおすすめ!

①サマースクールとは?

サマースクールは、夏休み期間中を利用して学校や教育機関が開催する短期講習です。プチ留学体験ができるのでけっこう検討される方は多いのでは無いでしょうか。

今回紹介するイギリスに限らず、世界各地で開催されています。

イギリスのサマースクールは、主催者を見るだけでも色々な種類があります。

サマースクールの主催者は1つじゃない

  • 現地の小学校・中学校・高校
  • 現地の大学・専門学校
  • 語学学校
  • インターナショナルスクール など

コース内容は一般的な英語を学ぶものから、アカデミック英語を勉強するもの、IELTSのような試験対策を目的としたものなど、プログラムによって様々です。

英語の学習だけでなく、スポーツや小旅行、リーダーシップを学ぶクラスなど色々なアクティビティが組み込まれていたり、最初のプログラムに入っていなくてもオプションで追加できることがほとんどです。

対象者もプログラムによって変わりますが、大きく分けると小学生〜高校生など、子どもを対象としたプログラムと大学生や社会人を対象としたプログラムがあります。

私は、ロンドンにある全寮制のパブリックスクール(私立校)で行われるプログラムに中学3年生で参加しました。

本記事では「中学3年生がパブリックスクールでのサマースクールを体験したこと」をレポートしていきたいと思います。

②サマースクールの期間と時期について

サマースクールはほとんどの場合、7月〜8月に実施されます。

期間は短いものでは数日間、長いものだと2ヶ月くらいのコースがあります。

私が参加したのは3週間のプログラムで、当時通っていた学校で希望者を募り、20~30名程の生徒がまとめて参加する団体コースでした。

7月の終業式を待たずに出発し、8月の上旬に帰国するようなスケジュールでサマースクールに参加しました。

③学校や宿泊施設はどんな感じ?

私が参加した学校は、ロンドンと言っても中心地から離れた郊外で、日本の大学のキャンパスのように、広い敷地内に建物がいくつもあり、施設が点々としていました。

基本的には宿泊施設と食堂と教室の間を徒歩で往復する生活です。

場所によっては10〜15分ほど歩くこともあるので、時間を気にして動かなければなりません。

敷地内にはスポーツ施設などもあり、サマースクールの参加者も利用することができました。

ただ、結構スケジュールが詰まっているので、使うタイミングが意外とありませんでした。

朝くらいしか時間がなく、1〜2回・・・なんとか早起きして朝食前にプールに行けたくらいで、あまり校内の施設を活用する時間の余裕はありませんでした。

普段、その学校は全寮制、いわゆるボーディングスクールだったので、敷地内に寮がありました。

そんなわけで参加者は、夏休みに生徒が帰省して空っぽになっている寮に宿泊していました。

3−4名で1部屋の共同生活

一人ずつに勉強机とベッドがあり、シャワーやトイレは他の部屋の生徒たちと共同で使用します。

洗濯は、学校が週に数回回収し、数日後に返却してくれますが、回収から返却までに時間が開くので、下着など小さいものは手洗いすることもありました。

毎日の食事について

さて、食事を気にされる方も多いかもしれませんね!

基本的には3食を学校の食堂で食べます。アクティビティなどで学校の外にいるときは、自分達で外食をする機会もありました。

食堂でのご飯は、自分でトレーを持って並び、各おかず担当のおばちゃんたちがおかずをよそってくれるスタイルです。

何も言わないと結構な量を盛られてしまうので、タイミングよくおばちゃんに「少なくして!」とお願いするスキルを鍛えられたものでした。

④クラス分けの英語テストについて

授業を始めるにあたって、クラス分けをするための英語力テストがありました。

文法や語彙を問うような選択式テストと講師と会話するスピーキングテストの2部構成でした。

私は、文法は得意だったのでそこそこの点が取れたようですが(というのも自分が何点だったかは教えてもらえませんでした)

スピーキングは、幼少期に英会話スクールに通っていたこともあり、他の日本人参加者に比べれば慣れていたほうだったのですが、ブランクがあったのと緊張とほぼ初めてのブリティッシュイングリッシュに面食らい、基本的な会話ができなかったように記憶しています。

結果は文法テストで点数が稼げたのか、なんとかヨーロピアンの参加者たちがいるクラスに入ることができました。

同じ学校の他の日本人参加者たちは、日本人で構成されたクラスに振り分けられた子が多かったと思います。

⑤1日のスケジュール

それではサマースクールの1日のスケジュールをざっとご紹介したいと思います。

まず、朝、起床したら準備をして、朝食をとるために食堂に行きます。

朝食後、各自教室に向かい、9時頃に授業開始。

授業の合間にはティーブレイクと言って休憩時間があり、外にソフトドリンクとクッキーが用意されているので、ちょっと小腹を満たします。

午前中の授業が終わったら、昼食のために食堂へ。

午後は、観光地訪問やスポーツなどの放課後アクティビティがあります。

夜は18時ごろに夕食のために食堂へ。

夕食後にもアクティビティがある日もありました。

就寝時間は特に決められていなかったように記憶していますが、次の日のことを考えてなるべく早めに就寝していました。

と、こんなスケジュールでした!

⑥授業内容は話すことがメイン!

授業は、英語のテキストを使って会話をしたり、意見を交わしたりするような、とにかく話すことがメインのクラスでした。

時には課外授業があり、近くのショッピングセンターを訪れ、2~3人の参加者がひとつのグループになり、行き交うお客さんにインタビューしたりもしました。

先述の通り、私は文法テストの点でなんとかいろんな国籍の参加者が集まるクラスに入ったので、他の国の参加者の発言を理解するのが精一杯でした。

他の国の子たちは物怖じせずどんどん発言するのでけっこう圧倒された記憶もありますが、いろんなアクセントが入り混じる英語のシャワーを浴びることができたのは貴重な体験だったと思います。

プログラムの最後にはスピーチをしました

プログラムの最後には、最終テストとしてスピーチをする機会もありました。

私は事前にスピーチの内容を考えていて

「初めはみんなの英語を理解するのが大変で、不安だらけだっただけど、最終的にとても楽しかった」というストーリーを話す予定が・・・

前半のところで先生が

「えっ、大丈夫?そんなに辛かったの?ハッピーじゃなかったの??ああ、もうどうしよう、、、」

とうろたえて、焦ってしまったので、

「あっ、えっと、、はい、大丈夫です、今はとってもハッピーです!」

と、想定していた展開でオチまで話すことができなかったのは今でもいい思い出です(笑)

会話って想定外のこともありますからね。「準備したことは100%発揮しきれないことはある!」ということを学んだ初めての経験だったかもしれません。

⑦授業以外のアクティビティも楽しい

《大英博物館 National Gallery in Trafalgar Square》

授業以外にもアクテビティがたくさんあり、近郊の観光地を訪れる機会が何度もありました。

かの有名な大英博物館、ストーンヘンジ、ハロッズのデパートに行ったり、2泊ほどでスコットランドへショートトリップもしました。

アクティビティで出かけた先では、自由時間も設けられおり、買い物をしたり、ファストフード店でご飯を食べたりすることもありました。

そういった時に、授業で先生がくっきりハッキリ話してくれる英語とはまた違う、現地のリアルなネイティブの英語が聞けるのがとてもいい経験になります。

また、学校の敷地内でバーベキューディナーがあったり、船上パーティーでダンスパーティーがあったりと、他の参加者との交流を深めるためのイベントもありました。

プログラムの最後には、学校で修了式がありました。

同じタイミングでプログラムを終える全参加者が講堂に集まり、各クラスの代表者が修了証を受け取ります。

プログラムを終えた達成感を感じると同時に、イギリスを去って日本に帰国しなければならない寂しさを噛み締めました。

まとめ:長期留学を考えているならサマースクールに参加するのはおすすめ!

いかがでしたか?本記事を通してなんとなくイギリスのサマースクールについて理解出来たでしょうか?

サマースクールといっても数日のものから最長でも2ヶ月と短期のプログラムがあるので、長期留学を考えている方などは行く前に様子見のお試しとして参加してみるのはいいと思います。

是非、お子様の留学先の候補の一つとして、イギリスのサマースクールも検討してみてくださいね。

ファンハウスでは親子留学をはじめとする留学相談も承っております。子どもだけでなく大人の留学も増えていますので、検討されている方は一度ご相談いただければと思います。

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