子どもの英語の発音やイントネーション向上におすすめ「英語の早口言葉」 15選

みなさん、こんにちは^^

大阪守口市駅前の英会話スクールのFun Houseファンハウスです。

子どもたちに英語を楽しく学んでもらうためには、ゲームや歌、体を大きく動かすアクティビティなど、さまざまな方法があります。

その中でも特に効果的な方法が早口言葉です。

英語の早口言葉を練習すれば、発音の練習やイントネーションの向上、さらには英語という言語に対する興味も深めることができます。

本日は、英語の早口言葉をご紹介します!

ぜひ皆さんも、声に出して読んでみてください!

英語の早口言葉を練習する効果

早口言葉は、英語で Tongue Twister(舌をねじるもの)と言います。

日本語でも早口言葉を言おうとすると、舌が絡まってしまいそうになりますね。

しかし、そんな早口言葉を練習することには、たくさんのメリットがあります。

特に子どもたちにとっては、英語を楽しく学べる効果的な方法のひとつなのです。

1. 発音の向上

早口言葉では、特定の音や音の組み合わせを練習することができます。

これにより、子どもたちは自然に正しい発音を習得することができるのです。

特に、RやThなど日本語にはない音を含む早口言葉を繰り返し練習することで、口の筋肉や舌の使い方を鍛え、より自然な発音が身につきます。

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2.イントネーションの向上

早口言葉には独特のリズムやイントネーションがあり、それを繰り返すことで英語のリズム感を身につけることができます。

また、イントネーションを習得するとリスニング力のアップにもつながり、より自然な英語のアクセントを習得するきっかけにもなります。

日本語とは大きく異なる英語のイントネーションを無意識のうちに体得できるのです。

3. 英語に対するモチベーションの向上

英語の早口言葉はゲーム感覚でおこなえるため、子どもたちは学習という意識を持たず、遊びの延長として英語を学ぶことができます。

言えて嬉しい、できなくて悔しいという感情を持つことで、自然と何度も繰り返し練習することになります。

これにより、英語に対する抵抗感が減り、英語へのモチベーションが高まることが期待できるのです。

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短くて覚えやすい早口言葉5選

では続いて、実際に練習するのにおすすめの英語の早口言葉をカテゴリ別にご紹介します。

発音の練習や、特定の音に焦点を当てた早口言葉を取り入れて、楽しく英語を学んでいきましょう。

まず最初に、比較的覚えやすい早口言葉をご紹介します。

短くても決して簡単というわけではありませんので、最初はこちらから挑戦してみてください!

1. Red lorry, yellow lorry.

この早口言葉は日本人が苦手なRとLの発音特訓に最適です。文章自体は短いため、子どもたちでも簡単に覚えられます。慣れてきたら、徐々にスピードを上げて発音してみましょう。

2. Six slippery snails slid slowly.

次はSの音の特訓です。Sの子音を繰り返すことで舌の動きを鍛えることができます。

また、あまり普段は見られない単語も学べるので一石二鳥です。くちびるを少し横に開いて、口の中を狭くすると発音しやすいですよ。

3. A proper copper coffee pot.

PとCの音を交互に発音し、さらにRも追加されているこの早口言葉では、くちびるを素早く動かすことがポイントです。

これにより、口の筋肉を鍛えられます。ちなみに、この言葉自体は名詞なので、冒頭の冠詞も忘れずに発音しましょう。

4. Freshly fried flying fish.

Fは日本語にはない音です。よく「ハヒフヘホ」の「フ」がFuと表記されることがありますが、日本語の「フ」はHu(疲れたときに言う「ふー」や熱いものを「ふーふー」するときの形)です。

下唇を軽く噛むFの音は日本語にはありません。リズムも一緒に意識しながら練習しましょう。

5. Black bug’s blood.

Bの破裂音の練習ができることに加え、三種類の「ア」の発音も練習出来ます。

こちらも日本語にはない発音なので、子どもの頃から練習しておくと、発音と共にリスニング力もグンと伸びていきます。

R を練習できる早口言葉5選

続いて、日本人が苦手としているRの発音を練習できる早口言葉をご紹介します。

Lと一緒に練習し、その違いを体得できるよう繰り返しましょう。

1. How can a clam cram in a clean cream can?

RとLのが繰り返し登場します。さらにそれ以外のアルファベットは同じなのでRとLの音の違いを比較することができます。

コツとしては、Rのときはくちびるを少しすぼめて発音(小さい「ゥ」を入れるイメージ)で、Lのときは舌先を上の前歯の裏につけてから発音するとうまくいきます。

2. Round the rugged rocks the ragged rascal ran.

この早口言葉はRから始まる単語が続くため、徹底してRの音を練習することができます。

上述のとおり、小さい「ゥ」を入れてから発音するイメージを持つとやりやすいです。難易度は少し高めですが、挑戦してみましょう。

3. A really leery Larry rolls readily to the road.

こちらもRとLを徹底して練習できる早口言葉です。

これが早口言葉になるということは、ネイティブの人にとってもRとLが続くと発音しづらいということですね。最初はゆっくり練習し、慣れてきたらスピードを揚げてみましょう。

4. Robin Redbreast’s rarest roast.

こちらもRから始まる単語の連続です。くちびるを素早く動かすことを意識してみましょう。

ちなみにRedbreastはコマドリという意味です。練習することで、単語を覚えられるのも嬉しいですね。

5. Rick the royal rainmaker roars.

短いですが、難易度の高い早口言葉です。最後のroarsが一番難しく感じる人もいるでしょう。

この早口言葉がスムーズに言えるようになったら、Rの発音はほぼマスターしたと言えます。ぜひ挑戦してみてください。

th を練習できる早口言葉5選

続いても日本語にない発音、thの練習ができる早口言葉をご紹介します。

よく「サシスセソ」のサ行で発音されることがありますが、thの音はまったく違います。これらの早口言葉で練習してみましょう。

1. Thin sticks, thick bricks.

短くてリズミカルなため、子どもたちにも覚えやすく、thの発音練習に最適です。

thでは、舌先を軽く噛んでから発音することがポイントです。どちらかというと「タティトゥテト」の音に近いところがあります。

2. They threw three thick things.

こちらもすべてThから始まる単語で構成された早口言葉です。

短いので練習しやすくなっています。thingsが「シングス」にならないよう意識しましょう。

3. Thank the other three thieves thoroughly.

比較的短く、繰り返し練習しやすい早口言葉です。thoroughlyでRとLの発音も練習できるのでぜひチャレンジしてみてください。

4. The thirty-three thieves thought that they thrilled the throne throughout Thursday.

Thから始まる単語で作られた早口言葉です。

初めて見るときは圧倒されてしまうかもしれませんね。少しずつ区切りながら練習してみましょう。

5. Theophilus Thistle, the successful thistle sifter, thrusts three thousand thistles through the thick of his thumb.

Thの早口言葉では最も難易度が高いと言えるでしょう。

聞きなれない単語を調べながら、カンマで区切って練習しましょう。

P を練習できる早口言葉5選

続いてはPを含む早口言葉をご紹介します。

Pの音を練習すると口の筋肉が鍛えられるため、他の音の発音にも効果的ですよ。

1. Pam’s pink pram.

とても短いフレーズなので、入門にぴったりです。

PRがつながる音の練習にもなるので、Pから始まる早口言葉はこのフレーズから始めてみると良いでしょう。

2. Peter Piper picked a peck of pickled peppers.

最も有名な英語の早口言葉の一つで、Pの音を繰り返し練習できます。

英語圏の方と早口言葉について話すときも話題にしやすいので、覚えてみましょう。

3. A peck of pickled peppers Peter Piper picked.

Peter Piper picked a peck of pickled peppers. の順番を入れ替えたフレーズです。

リズミカルに発音できるよう練習しましょう。

4. Pretty Polly picked pears for preserves.

Pの音だけでなく、Rの音やLの音も一緒に練習できます。

pearやpreserveなどの単語も一緒に覚えると良いでしょう。また、pickedの過去形も忘れずに意識しましょう。

5. Pat’s black cat is in Pat’s black pack.

Pの音とAの母音の音を一緒に練習できます。

ここでのAの発音は「ア」と「エ」の中間の音を出すことがポイントです。実際に発音されている音を聞きながら真似してみましょう。

子どものうちから母音の違いを聞き分けることで、耳が鍛えられていきます。

おまけ:ギネスにも認定された最も難しい早口言葉

最後に、とてもユニークな早口言葉をご紹介します。なんと、そのあまりの難しさに、1974年にギネスブックにも登録されているのです。その早口言葉がこちら。

The sixth sick sheik’s sixth sheep’s sick.

一体どんな発音になるのか、ぜひ調べてみてくださいね。

まとめ:英語の早口言葉を練習して英語の発音をマスターしよう!

英語の早口言葉は、子どもたちの英語学習において非常に役立つツールです。

発音の向上、リズム感の習得、語彙力の強化など、多くの学習効果をもたらします。

特に、発音が難しい音や組み合わせを楽しみながら繰り返し練習することで、自然とスムーズに発音できるようになるでしょう。

今回紹介した早口言葉を日々の学習に取り入れ、親子で一緒に挑戦してみてください!

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